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水そのもは無味無臭です。
おいしい水とは、味をよくする成分が含まれているもので、何も不純物を含まない水は美味しいものではありません。

飲み水に味があるのは、純粋な水ではなく何かしらの鉱物がとけ込んでいるからです。

おいしい水に含まれる成分としては、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラル成分で、量が大過ぎると苦味や渋みが増し適量だと濃厚な味がすると言われます。

ミネラル成分の中で多く含まれるカルシウム、マグネシウムの含有量が多ければ硬水、少なければ軟水となります。

日本では一般的にこの硬度が100以上の水を硬水、100未満の水を軟水と呼んでいます。

硬度は水の味に影響を与え、硬度が高いと口に残るような味になり、硬度が低いと淡白な味になります。

欧米では、大陸で河川の長さが日本よりも長いため、水道水に炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどが大量に溶け込んでおり「硬水」が多くなりますが、日本では、河川の長さも短く、おおむね軟水で、本来は飲用に適したおいしい水が共有されています。

厚生省の「おいしい水研究会」の調査結果によると「おいしい水」とは次のようにされています。

水道水と塩素の関係

私たちの生活に欠かすことのできない水ですが、その水を水道水として安全に各家庭まで供給するには「塩素での滅菌」が必要不可欠となります。

水道法では、給水栓における水が遊離残留塩素0.1ppm以上(結合残留塩素の場合は0.4ppm以上)を保持するように、浄水施設で塩素消毒することを定めています。

塩素による雑菌で安全な水道水が有るのですが、塩素消毒により、塩素臭やトリハロメタンなどの有害物質が生成されてしまう事が近年指摘されています。

敏感肌やアトピーの方は、シャワーやお風呂など直接肌に触れる水に含まれる塩素の刺激が気になる方も多くいます。

おいしい水とは、ミネラル、硬度、炭酸ガス(二酸化炭素)、酸素を適度に含み20℃以下に冷えた水のことだそうです。

水道水を不味いと感じさせる一番の原因である、役目を終えた残留塩素、カビ臭や発がん性物質といわれるトリハロメタンを浄水器により除去することで、その土地本来の豊かな自然の恵み引き出し、安心でおいしい水を得ることができるのです。

そもそも浄水器とは

水道に取り付けられる製品は、一般的に「浄水器」と思われるのですが、種類によっては全く異なる目的を持っているものもあります。

浄水器とは、水を「浄水」する装置の総称で、磁石などにより水に何らかのエネルギーを与えると言われている活水器などと、設置する箇所が同じ事から混同されがちですが、活水器は残留塩素を除去する装置ではないので浄水器ではありません。

健康に良いとされる水を作る装置も多数売られているようですが、効果効能などの検証が難しいため、このサイトでは扱いません。それらと浄水器とは別と考えるのがよいのではないかと思います。

家庭の水道水の浄水を目的とするのであれば、雑菌などが混入することは考えにくいので、主に残留塩素やトリハロメタンの除去が目的となるのに対して、井戸水の場合には、微生物や農薬など危険な物質を取り除き安全な水を作ることが主な目的となります。

欧米では、大陸で河川の長さが日本よりも長いため、水道水に炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどが大量に溶け込んでおり硬度が高く、その硬度に よって料理の味が変わったり、場合によっては直接飲用すると下痢などの症状を起こすことがあるために浄水器が普及したと言われているようです。

日本では、おおむね軟水で、本来は飲用に適したおいしい水が水道水として共有されていますので、不味いと感じる一番の要因である役目を終えた残留塩素を取り除くことが一番の目的となります。

一般的な浄水器で除去できる項目の一覧を見ると、オーバースペックと感じます。災害時に泥水を飲むための装置や汚染された井戸水を安全にするものではないので、何が取り除けるかの浄水性能よりも使える水の量である浄水量の方が重要だと思います。

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